ドラム式洗濯乾燥機 SHARP ES-S7F レビュー
実際にドラム式洗濯乾燥機を数か月間使ってみての使用感や良かった点、悪かった点および、この製品ES-S7Fの特徴を紹介します。
SHARP ES-S7F

公式HP→https://jp.sharp/sentaku/products/ess7f/
SHARP ES-S7Fの最大の特徴は、コンパクトなサイズです。 ボディ幅596mm、奥行600mmと、ドラム式洗濯乾燥機の中では最小サイズとなっており、狭いアパートなどにも搬入、設置することができます。(ホースがあるので幅は640mm程度必要みたいです)
また、ドアの開き方も左右どちらか選ぶことができ、部屋の間取りに合わせて選択することができます。(左・・・型番-WL 右・・・型番-WR)
過去記事で各社の比較を行っているので参考になれば幸いです ↓小型のドラム式洗濯乾燥機の各社比較はこちら↓
スペック
洗濯・脱水容量/乾燥容量 | 7kg/3.5kg |
標準使用水量 | 洗濯 57L 洗濯乾燥 80L |
乾燥機能 | ヒーターセンサー乾燥 |
機能 | タイマー(2~24時間) |
サイズ | ボディ幅 598mm 外形寸法 640×600×1039mm (幅、奥行、高さ) |
設置可能な防水パン | 540mm以上 |
重量 | 76㎏ |
消費電力 | 洗濯 190W 乾燥 850W |
消費電力量 | 洗濯 60Wh 洗濯乾燥 1600Wh |
目安時間 | 洗濯 44分 洗濯乾燥 170分 |
運転音 | 24/39/36dB(洗い時/脱水時/乾燥時) |
使用感
個人的にはとても時短になり、買って良かった商品でした。
一人暮らしの場合だと3.5kgの乾燥容量は、2~3日に一回くらい洗濯機を回す頻度に落ち着きました。 毛布などの洗濯もできましたが、さすがに乾燥は乾ききらず、追加で干してあげる必要がありました。 ブランケットなど薄手のものはばっちり乾きます。
気になる電気代は700~800円くらい上がる程度で、費用対効果を考えればとてもランニングコストとしては安いと思います。
日常のお手入れとしては、糸くずフィルターを1~2週間で掃除することと、ホコリフィルターを乾燥ごとに掃除する必要があります。


良かった点 ー乾燥なしの洗濯機と比べてー
タイマー予約で帰宅時にちょうど乾いている
朝にタイマー設定をして洗剤を入れておくと、帰宅時に乾燥がちょうど終わるように自動で洗濯を開始してくれます。 洗濯機から取り出して干す、乾くのを待って取り込むという時間と作業がなくなるので、時間を有効に使えます。
このタイマー+乾燥機能がとても便利で時短になるので、ドラム式洗濯乾燥機の最大のメリットとなると言えるでしょう。
洗浄力は十分
ドラム式は洗浄力が弱いとよく記事で見かけるので心配していたのですが、普段着やタオルの洗濯には全く問題はなかったです。
悪かった点 ー乾燥なしの洗濯機と比べてー
乾燥時の熱
乾燥機能を使用すると、かなりの熱を放出します。 洗濯機が同じ部屋にある場合はかなり室温が上がるので、注意が必要です。
Tシャツにシワができやすい
乾燥機能を使用すると、独特な細かなシワができやすいです。 特に白いシャツ系のシワが目立ちます。
ノンアイロンのカッターシャツは乾燥までかけてしまってもシワはできにくかったです。

ホコリの掃除が必要
乾燥機能を使用すると、ドアのゴムパッキンに下部にホコリが付きます。 洗濯物を取り出す前に掃除をしないと、せっかくきれいになった衣類にホコリがついてしまいますので、ペーパーで拭くなどする必要があります。
これは、他のドラム式にもみられる現象なので、機種の欠点というわけではないですが、少し手間に感じます。

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