GR86/BRZ クラッチ高さの調整 ワッシャだけでできるお手軽DIY

GR86の慣らし運転を進めていく中で、クラッチを一番奥まで踏んでから半クラまでの距離が長いことが気になったので、調査してみました。

GR86/BRZ用のクラッチストッパーがヤフオクなどで販売されていましたが、純正のクラッチストッパーにワッシャーを1~2枚かませることで、同じ効果を得られそうなので、紹介したいと思います。

あくまでDIYなので、実際に施工される方は自己責任でお願いします。

用意するもの・・・M6ワッシャー数枚

用意するものはたった一つ、M6のワッシャーです。
厚さは1㎜程度のもので大丈夫です。厚さを変えることで、遊びの長さを調整することができます。

ホームセンターで簡単に入手することができます。

施工方法

1.クラッチストッパーの位置

ストッパーは白い樹脂製で、踏み込み側と戻り側の2か所あります。
踏み込み側はクラッチペダルを正面から見て車体側のステーについています。(下図の赤〇)

踏み込み側のクラッチストッパー

戻り側はクラッチペダルを押し込むと確認することができます。
クラッチペダル側の根本についています。

戻り側クラッチストッパー

2.ストッパーを外す

まず、クラッチストッパーを外します。

内装はがしなど、二股になっているクリップ外しを使用して、下の写真のように外します。
手で外そうとしても、入り組んでいてなかなか外れなかったので注意です…

3.ストッパーにワッシャーを入れて戻す

用意したワッシャーをストッパーにかませた状態で戻します。(下写真)

ワッシャーの厚さや枚数でペダル位置を調整することができます。

踏み込み側はワッシャーを厚くすると、一番奥まで踏み込んだ位置が手前側になります。
戻り側はワッシャーを厚くすると、クラッチを離した時のペダル位置が奥になります。

半クラの位置や、クラッチスタートができるかを試しながら調整します。

私の場合だと、踏み込み、戻り側ともに1mm厚のワッシャーを1つ入れています。
踏み込み側は、半クラまでの遊びがまだあるので、1.5~2mmにしても良いかもしれません。

GR86のナビ取り付け記事などもやっているので、良かったら見ていってください!↓↓

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