ベルロイ note sleeve レビュー
キャッシュレス化を進めて財布を小さくしたいけど、どうしても現金を使う機会がある… という方は結構多いと思います。私もそう感じていました。
そこで、カード収納が使いやすい、かつ現金も少し入るスリムな財布を探して購入したので、その使用感をレビューします。 ご参考になれば幸いです。
財布 bellroy 「note sleeve」 カラー : tan


今回購入したのは、ベルロイというブランドのnote sleeve というモデルです。 約10×9×1.5~2cmといったサイズの二つ折りの革財布で、サイズは手のひらにちょうどくらいのサイズ感でコンパクトです。 スーツの胸ポケットにちょうど収まります。
カラーは10色くらいあり、単色から2色の組み合わせになっているものと、バリエーション豊富です。 今回はtanという色を選びました。中がグレーになっていて、引き締まった印象を与えます。
ベルロイ「note sleeve」 を選んだ理由
カード収納力と紙幣も入る+薄い
新しく財布を買った理由の一つが、キャッシュレス化したかったためです。
基本的にキャッシュレス化を進めていて、クレジット決済やpaypayなどで済ませるようになってきたため、現金を使う機会がだんだんと減っていました。自分が持ち歩くカードは、メインのクレジットカード2~3枚と保険証や免許証程度です。
それに加えて、どうしても現金が必要となるシーンがあるので、紙幣の収納と、おつりでもらう小銭の収納があるものを基準に選びました。 本当のミニマル財布といったものでは収納しきらないので、コンパクトな2つ折り財布に注目して、その中でもポケットに入れても目立たないくらい薄い財布がこのnote sleeveでした。
革製品で手触りが良い
今まで革製品を使ったことが無かったので、今回購入してみました。手触りが良く、長期間使うことで味わいが深まるということなので、その変化がわかりやすそうなベージュ系の「tan」という色を選びました。今後使っていくのが楽しみです。
・収納力
カードポケット3口
開くとすぐに取り出せるカードポケットが3つあります。よく使うクレジットカードやポイントカードを入れています。 特に左側のポケットはとても取り出しやすくて、頻繁に日常使いするカードを収納しています。

タブを引っ張ると出てくるカード収納(5~6枚程度)
左側に側方から入れるタイプのカード入れがあり、5~6枚くらいの収納ができます。 タブを引っ張ってスライドしてくるように出し入れするので、結構つがいがっては良いです。 私は、たまに使う持っておきたいカードや免許証などを入れています。

お札入れ1口
1万円がぴったり入るサイズのお札入れがあります。ぎりぎりのサイズなのではじめは入れにくかったです。革製なので使っていくうちに柔らかくなって入れやすくなりました。 使っていくうちになじんでくるのも革製品の醍醐味ですよね

コイン入れ(数枚)
お札入れの後ろにコインを入れるポケットとフラップがありますが、どうしても現金で支払っておつりが来た時の緊急用といった用途です。とても使いにくいです。 基本はキャッシュレスでよいでしょう。

使用感
ズボンの後ろポケットに入れても違和感がないほど薄いです。入れていることを忘れられるくらいで、座ってから気づくことがありました。 スーツの胸ポケットに入れてもスムーズな取り出しができ、薄いのでスーツのシルエットを崩しません
カードの取り出しやすさが良く、自然とカードやバーコード決済で払える店を選ぶようになりました。キャッシュレスにすると明細をネットやアプリで見ることができ、いちいちレシートをとっておかなくてよいので財布が軽くなっていいいことだと思います。
長期間使った使用感
革が柔らかくなる
新品時は革が固くてしっかりした作りだという印象でしたが、年月が経つにつれて柔らかくなっていき、お札や小銭が取り出しやすくなってきました。
また、3枚のフロントカードポケットはゆるゆるになるかもしれないと心配していましたが、今のところはしっかりとカードをホールドしてくれていて、落下したことはありません。
下に1年半使用したときの写真を載せますが、汚れが付きやすいといったこともなく、折り返しのシワが少しつく程度できれいに使えます。
何より、だんだん手になじんでくる感覚が革製品の魅力だということを実感できました。

小銭入れの蓋が弱くなってきた・・・
次に、良くないところを挙げると、小銭を入れる部分の蓋になっているところがだんだん柔らかくなってきて、大量に小銭が入っている状態だと逆さにしたときに落下しそうなくらい頼りなくなってきました。(構造上、小銭が落下する可能性は低いと思いますが・・・)
もともと小銭を大量に入れる想定はされていない作りなので、ここは割り切らないといけないかもしれません。
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