近々引越しをする予定なので、いい機会なので思い切ってドラム式洗濯機を買おうと思っています。 一人暮らし用の容量小さいドラム洗濯機を検討しているので、大手メーカー4社(Panasonic シャープ 日立 東芝)の中で最小サイズの商品比較を作りました。 長所・短所や各社比較をまとめましたので、ドラム式洗濯乾燥機を検討している一人暮らしの方は是非ご参考までに。
学生や一人暮らしのアパートにドラム洗濯機を導入するときに一番ネックなのは、本体サイズだと思います。 そこでサイズの小さいものを国産4社からピックアップして比較していきます。
まずは、各社の最小サイズのドラム洗濯乾燥機の外観と機能比較を下の図にまとめ、各製品の特徴を見ていきます。
比較表

Panasonic NA-VG750

マンションサイズをうたっているパナソニックの最小ドラム洗濯機です。 奥行きが60cmとコンパクトで、マンションの通路などに設置しても張り出してこない設計になっていて、扉も左右開きで選べます。 デザインも他3社とは違っていて、Cubleというシリーズ名があらわすように立方体に近い形状です。
特徴 ◎使用水量が少ない(57L) ◎コンパクト ◎左右開き方を選べる △音量大きめ(46db) △価格が高い (212000円) ×洗濯~乾燥までの時間が長い(200分)
Panasonic NA-VG2500

前述のNA-VG750の容量と機能を拡大させたものです。 奥行きは66.5cmと少し大きくなりますが、洗濯10kg、乾燥5kgや自動洗剤投入などの機能が強化されています。本体色はシルバーです。 特徴的なのは、小型のドラム洗濯機には自動投入はあまりつかない自動投入機能やスマホ連携がついています。
特徴 ◎自動洗剤・柔軟剤投入機能 ◎スマホ連携 △音量大きめ(46db) ×価格が高い(275000円)
シャープ ES-S7F


前述のパナソニックNA-VG750とほぼ同じサイズとなっており、マンションサイズの奥行60cmとなっています。 デザインはシンプルなドラム洗濯機といった造形です。
特徴 ◎コンパクト ◎左右開き方を選べる ◎静か(39db) ◎価格が安い(141800円) △使用水量が多い(80L)
日立 BD-SG100GL

日立の最小サイズは、幅と高さは前の2つと同じくらいですが、奥行きが11cmくらい大きくなっていて、洗濯容量10㎏、乾燥容量6㎏と、サイズも大きくなっています。 日立の特徴としては、ヒートリサイクル方式という乾燥方式で、使用電力量が少なく、電気代が安いです。 また、風アイロンというシワになりにくい機能も搭載しています。
特徴 ◎電気代が安い(ヒートリサイクル方式) ◎乾燥容量が大きい(6kg) 〇価格が安め(168000円) △乾燥が若干弱い(ヒートリサイクル方式) △左開きのみ ×音量が大きい(48db)
東芝 TW-95GM1L


上記の日立BD-SG100GLとほぼ同じサイズで、幅がすこし大きい(65.5cm)です。 ランニングコストが高くなりそうですが、機能表から見ると、洗濯時間が短く、静かであると言えそうです。
特徴 ◎洗濯~乾燥時間が短い 〇静か(42db) △価格が高め(200000円) △電気代が高い(1980Wh) △左開きのみ ×使用水量が多い(90L)
まとめ
比較を作成していて、私がいいなと思ったのはシャープ ES-S7Fでした。購入コストが安く、コンパクトで設置性が良さそうだからでした。
以下にはどの機能を重視すると、どの機種が当てはまるかを記載しています。
設置性やサイズ → Panasonic NA-VG750 or シャープ ES-S7F
洗剤自動投入・機能重視 → Panasonic NA-VG2500
価格重視 → シャープ ES-S7F(本体安) or 日立 BD-SG100FL(ランニングコスト安)
コメント